小泉純一郎の次なる“一撃”は全国地方選で「脱原発ジャック」

公開日:  更新日:

「こうなったら誰も止められない」と、自民党のベテラン議員が言う。都知事選で細川元首相を応援している小泉元首相のことだ。

 当初は「選挙期間中に2、3回ほど応援演説に入る程度だろう」(官邸関係者)とみられていた小泉だが、フタを開けてみれば、ほぼ連日、細川と一緒に街頭に立つ熱の入れようなのだ。

「小泉元総理は無類のケンカ好き。戦闘モードに完全に火がついてしまった。途中でやめられる男じゃないから、都知事選の後も原発ゼロを訴えて、原発推進の安倍政権を追い込んでいくつもりだろう」(前出の自民党議員)

 都知事選で細川が勝とうが負けようが、小泉は原発ゼロの世論を喚起すべく動くというのである。細川陣営のひとりが言う。

「小泉さんは本気です。2月の山口県知事選や4月の京都府知事選にも、脱原発の候補が立てば応援に行くと言っている。安倍総理の地元である山口県にまで乗り込むというのは、相当な覚悟ですよ。原子力規制委員会が原発の再稼働を認めるのは今年の初夏くらいとみられている。それまでに、全国の首長選で脱原発の候補が次々と勝てば、政府の原発推進政策も見直さざるを得ないという考えです。そのうち、小泉さん本人が出馬すると言い出すんじゃないかというくらいの勢いです」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    M-1芸人の暴言騒動で存在感 上沼恵美子の“女帝エピソード”

  2. 2

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

  3. 3

    国家公務員ボーナス支給 実は日産ゴーン並みの“過少発表”

  4. 4

    水道民営化で特需か 仏ヴェオリア日本人女性社長の“正体”

  5. 5

    許せないのは金本監督を切った後の阪神の「作法の冷酷」さ

  6. 6

    暴言騒動の久保田&武智…“じゃない方”はブレークの好機か

  7. 7

    上沼恵美子に暴言 スーマラ武智「更年期」の致命的無理解

  8. 8

    長男が名門私立小へ 小倉優子“不屈のシンママ魂”で再婚も

  9. 9

    「興味ない」から余計に怖い…上沼恵美子“女帝”たるゆえん

  10. 10

    実力は和牛でも…霜降り明星「M-1優勝」のメンタルを分析

もっと見る