米利上げが引き金 “暴落シグナル”点灯に市場警戒モード

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 米利上げが、市場を混乱させている。

 14日に行われた米FOMC(連邦公開市場委員会)での利上げ決定は想定内だったが、為替相場の動きが不自然なのだ。本来なら、日米の金利差拡大から円安・ドル高に向かうのに、逆方向に振れ、円高が進行。14~15日のドル円相場は一時1ドル=108円台と約2カ月ぶりの円高水準をつけた。

「金融市場は、米金利上昇が米国経済に悪影響を与えかねないと判断したのです。だからドルを売り、安全資産といわれる円を買う動きが加速した。しばらく円高は継続するでしょう」(市場関係者)

 円高を嫌って、株式市場は下落した。15日、日経平均は前日比51円安の1万9831円と4日続落だった。

「下値メドの1万9887円を下回ったことで、チャートは大きく崩れました。下落シグナルが点灯したといえます。次の節目は1万8648円。現状から1000円ほど下ですが、今後はこの水準を目指す動きになると思います」(株式アナリストの黒岩泰氏)

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