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米利上げや政治リスクを吹き飛ばす “ソンタク相場”が始動

 米連邦準備制度理事会(FRB)は21日、連邦公開市場委員会(FOMC)で約3カ月ぶりの利上げを決めた。ただ、市場が予想していた「年4回」の利上げではなく、パウエル新議長は「年3回」のペースを維持するとした。

「パウエル新議長は2月下旬の議会証言で、利上げに強気な姿勢を見せていました。それだけに、年4回を想定していたのです。市場は肩透かしを食らった格好です」(三井住友銀行チーフストラテジストの宇野大介氏)

 市場予想に反して、利上げペースが緩やかになると、為替は円高に振れやすくなる。株価にはマイナス要因だ。

「22日の日経平均は円高を見越して、前日比マイナスで寄り付きました。どこまで下げるか……と危惧していたのですが、あっという間にプラス圏に転じ、終値は211円高でした。森友問題など政治リスクも浮上し、株価が上昇する理由はなかったのです。それなのに上昇した。市場では年金が動いたともっぱらです」(市場関係者)

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