溝口敦
著者のコラム一覧
溝口敦ノンフィクション作家、ジャーナリスト

1942年7月5日生まれ。早大政経卒 徳間書店、博報堂勤務を経て、フリージャーリストに。暴力団や闇の世界に深く食い込んだド迫力ルポには定評がある。『食肉の帝王』で第25回講談社ノンフィクション賞受賞、日本ジャーナリスト会議賞受賞。『暴力団』(2011年)がベストセラーに。

キーマンは“任侠”代表 急浮上する山口組3派再統合話の行方

公開日: 更新日:

 他方、神戸山口組と任侠の間でも統合話が持ち上がっている。神戸山口組の幹部が言う。

「7月に、神戸は6代目と任侠の統合話が進んでいることを知り、そのまま放置すれば神戸だけが沈んでしまうと、入江禎副組長や池田孝志最高顧問が危機感に駆られた。が、6代目より前に任侠と再統合できれば、まだ敗色を拭って巻き返せると、任侠に再統合への働き掛けを始めた。

 しかし、7月27日に開かれた執行部会で井上邦雄組長と中田広志山健組組長が任侠との再統合に反対し、頑として譲らなかった。もう意固地になっている。では、統合以外に代案があるかといえば、まるでない。やっていることは健竜会組員を中心にネットで任侠のデマ情報をアップさせるだけ。だから今、神戸の良識派幹部が考えていることは任侠と6代目が統合した後、井上派を除く神戸が任侠に合併してもらうことだけ。任侠に対して安めを売ることになるが、大将の井上さんが判断力を失っているからどうしようもなく、井上さんには沈没してもらうしかない」

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