東芝は制度強化 企業の内部通報“ほぼ半分は”もみ消される

公開日:

「やっていません」

 有価証券報告書に役員報酬をおよそ50億円チョロまかして東京地検特捜部に金融商品取引法違反容疑で逮捕された前日産自動車会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)は、特捜部の調べに容疑を否認しているという。バックには、大物ヤメ検弁護士が就いただけに、事件の行く末は微妙な状況だが、コトの発端は日産側の検察へのリークとみられている。では、企業の内部通報は、どうなっているのか。

 大企業は、法務部やコンプライアンス担当部署が連携してグループ内外に内部通報窓口を設けるケースが多い。たとえば、東芝は3年前の不正会計が発覚したことから、その年の10月に内部通報制度に加えて、社外取締役で構成される組織に監査委員会ホットラインを設置。経営陣が関わるような案件を直接通報できる仕組みを整えている。

 もっとも、一般には通報内容はパワハラやセクハラを中心とする社内の人間関係に関するものがほとんど。ゴーン容疑者が側近のケリー元社長とタッグでつくり上げたようなトップシークレットが取り上げられるケースは少ないが、通報件数は増えている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    安倍政権に財界ソッポ 目玉の「原発輸出」日立凍結で全滅

  2. 2

    「今日俺」人気を陰で支えた“カメレオン俳優”太賀の底力

  3. 3

    賀来賢人「今日から俺は」が日テレドラマのトップ走るワケ

  4. 4

    嫌われクロちゃんが一転…キャバ嬢に大人気の意外な理由

  5. 5

    嶋大輔が復活!「今日俺」でのリバイバルに本人びっくり

  6. 6

    和田アキ子の大晦日が“空白” NHK紅白サプライズ出演あるか

  7. 7

    北島三郎復帰に“禁じ手” 平成最後のNHK紅白は無法地帯に

  8. 8

    長谷川博己と破局報道 鈴木京香「もう育てきった」の真意

  9. 9

    中日から強奪は“吉”か 虎入り確実ガルシアに3つの懸念材料

  10. 10

    キンプリ早くも「嫌いなジャニーズ」に…なぜアンチ多い?

もっと見る