ゴーンの大見えに光明 「コミットメント経営」で世論操作

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 ルノーによる救済を選択した前任社長の塙義一がまとめた「グローバル事業革新策」を剽窃した「日産リバイバルプラン(NRP)」は、カルロス・ゴーンの手によって大成功を収める。

 それもそのはず。ゴーンは日産着任前にフランスのミシュランとルノーで大胆なコストカットを断行した経験があった。いわば「コストカットの専門家」だ。トヨタ自動車などに比べてコスト意識が低かった日産は、ゴーンにとって「いくらでも切りようがある贅肉の塊」だった。

 1999年度にスタートしたNRPで、連結当期利益の黒字化(目標2000年度)は初年度で実現し、連結売上高営業利益率(同02年度に4.5%以上)も初年度のうちに4.75%にまで回復。自動車事業の連結実質有利子負債(同02年度末までに7000億円以下)は、01年度末には過去24年間で最低となる4317億円にまで削減した。1年前倒しで3つの目標をすべてクリアしたわけだ。

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