気づいたときはもう遅い この国のメディアは再び大本営発表タレ流し

公開日: 更新日:

人気のための補助金は百害あって一利なし

消された国会前デモのニュース(C)日刊ゲンダイ

 原油、ナフサの品切れがこれだけ顕在化しているのに、なぜ、政府の「足りています」発表をタレ流すのか。

 高市政権が急ぐ「国論二分法案」の問題点や拙速をなぜ、きちんと報じないのか。

 忖度報道から大本営の国策報道へ加速化しているメディアの劣化。

  ◇  ◇  ◇

 予算案成立後、持論の「国論二分法案」成立にエンジンを吹かしている高市首相。先の自民党大会では改憲について「その時が来た」と力み、殺傷武器の輸出を閣議決定したと思ったら、間髪入れずに国家情報会議設置法案も衆院を通過させた。今後はスパイ防止法、対外情報庁設置法案、国旗損壊罪、皇室典範改正、安保3文書の見直しなど、高市色全開のタカ派メニューがズラリと並ぶが、恐ろしくなるのは、こうした動きについて世の中があまりに鈍感なことだ。
 

この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。

(残り3,196文字/全文3,552文字)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 政治のアクセスランキング

  1. 1

    高市首相、病気を理由に辞任? 囁かれるショートリリーフは麻生指名で「茂木敏充」か

  2. 2

    「中傷動画」疑惑で高市首相またブチ切れ答弁連発し逃げ切り画策も…露呈した重大な“落とし穴”

  3. 3

    中傷動画疑惑に「ナメプ」連発の高市首相に大打撃! 共同通信の作成者証言報道を皮切りにメディア総攻撃開始

  4. 4

    中傷動画疑惑めぐる高市首相「虚偽答弁」の“証拠”出た! 木下剛志秘書の「回答書」公開され万事休す

  5. 5

    東京都内の選挙で自民また手痛い負け…「リベラル一掃を」と鼻息荒かった杉並区長選も暗い先行き

  1. 6

    中傷動画めぐり永田町で怪文書乱舞…高市首相を守る「官邸ポリス」出動も時すでに遅し

  2. 7

    高市首相に疑惑炸裂で「茂木新総裁」が急浮上 キングメーカー麻生太郎氏とも関係良好、経験値の高さも折り紙付き

  3. 8

    高市首相の閉鎖ブログに残された「不都合な真実」…国会で大見得《過去に週刊誌を訴えた》は虚偽なのか?

  4. 9

    高市首相“疑惑の秘書隠し”でブーメラン! 四半世紀前には自民党議員の醜聞に「進んで証人喚問を」どの口が?

  5. 10

    個人情報保護法“改悪”であなたの医療情報はAI開発にダダ漏れ デジタル大臣「氏名削除難しい」と詭弁で居直り

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    松村北斗&目黒蓮の"2強"を崩すSTARTO社の若手演技派は? 男性アイドル戦国時代のカオス

  2. 2

    「ペチュニア」と「キンギョソウ」が見頃を迎えた花と緑のテーマパーク「東京ドイツ村」入場券を5組10人にプレゼント

  3. 3

    (1)阿部監督の暴行事件は巨人にとって“渡りに船”だったか…異様に早い「解任判断」の裏側

  4. 4

    楽天・塩川達也監督代行とは何者か…野村克也氏から重宝された「悪く言えばイエスマン」

  5. 5

    さとう珠緒が明かす「AVオファー」「事務所トラブル」真相

  1. 6

    阿部慎之助氏の巨人監督復帰が絶望的なワケ…親会社が断固として許さない暴力行為の重み

  2. 7

    ドジャース大谷6年連続オールスタースタメンに暗雲…建国250周年の地元票が生む“フィリーズ包囲網”

  3. 8

    中傷動画めぐり永田町で怪文書乱舞…高市首相を守る「官邸ポリス」出動も時すでに遅し

  4. 9

    佐々木朗希の選手会脱退に「情けないし、寂しい」 球界に広がった“第2の朗希”への危機感

  5. 10

    高市首相もう中傷動画疑惑から逃げられない…終盤国会に待ち受ける“答弁地獄”は7.17会期末まで続く