高市自民党が流し始めた早期解散論“ブラフ” 「消費税減税」反対の野党はどうする?

公開日: 更新日:

 もちろん、衆院解散高市政権が改めて信任されたとしても、それで参院過半数割れが解消されるわけではなく、この半年も先の解散説浮上は、半分以上が野党議員への脅し、ブラフだと考えていい。

「2月の総選挙消費税減税を公約に掲げて戦った野党が、その舌の根の乾かぬうちに減税反対の大合唱。“国民会議の議論が尽くされていない”とか“給付にすべきだ”と理屈をこねていますが、有権者は理解不能でしょう。議論ばかりで、いつまでたっても消費税率引き下げも物価高対策も実現しない。早く生活を楽にしてほしいと願う国民からしたら、高市首相の強引さを支持したくなるでしょうね。万が一、早期解散・総選挙になったら、野党は雲散霧消するかもしれない。現有の野党国会議員は絶対やりたくないでしょうし、選挙が近いとなれば消費税減税をまた言わざるをえなくなりますよ」(前出の記者)

 そうやって今から野党を揺さぶって、秋の臨時国会の参院乗り切りを図ろうというのが、早期解散説の狙いである。

 野党もここは腹を決めて傍観したらどうか。

 消費税減税は消費税創設以来、初めての試みである。結局、何が起きるか起きないのか、やってみなければ分からない。結果責任は高市自維連立政権が負えばいい。野党が攻めるのはそこからだろう。 (特命記者X)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  2. 2

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  3. 3

    timelesz猪俣周杜容疑者が殴ったのは「プリクラ彼女?」 逮捕のウラと“タイプロバブル崩壊”カウントダウン

  4. 4

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  5. 5

    千葉秋季大会開幕も専大松戸が「来春センバツを狙う」と宣言できない切実なチーム事情

  1. 6

    元小結・常幸龍貴之さんは土俵付きレストランの店長に「序の口デビュー27連勝」の記録持つ

  2. 7

    萩本欽一〈44〉松居直美の芸能界引退宣言をひっくり返した“インチキ大芝居”「社長を泣かせれば大丈夫」

  3. 8

    中村メイコさん「大切なものから処分するとその先の断捨離が進む」

  4. 9

    星野仙一監督のキレ散らかしようはそれはもうすごい 巨人や中日に負けたら特にひどかった

  5. 10

    萩本欽一〈43〉欽ちゃん流“運を呼ぶ”オーディションでブレークした当時15歳の無名女性歌手