元伊首相の次女が主導 ミラン“お家騒動”は本田に「追い風」

公開日: 更新日:

 昨年11月、バルバラは「育成とスカウト部門の拡充」「ミランブランドアップの世界戦略」「高収益体質への転換」などの方針を打ち出してCEOに昇格。強化部門の責任者にミランOBマルディーニ(45=元イタリア代表DF)招聘(しょうへい)を明らかにし、外堀を埋められたガリアーニは今季中に辞任するともっぱらだ。

 一連のミランお家騒動は「本田にとってプラスに作用する」と話すのは前出のサッカー記者。

「バルバラはアジアでのマーケット拡大に着目しており、その広告塔として本田に大きな期待を寄せている。今後、ミランの《顔》としてプロモーション活動の中心的な役割を担い、当然ピッチ上でも主軸選手として扱われることになります」

 クラブのゴタゴタに余計な神経を使う必要はなさそうだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方