CL初のマドリード・ダービーは“世紀の大凡戦”になる!?
「年間勝ち点で優勝を争うリーグ戦とは違い、一発勝負の決勝は、結果にこだわって攻撃はリスクを極端に避け、どうしても守り重視の戦い方になる。ただでさえアトレチコとレアルは同一リーグで何度も顔を合わせており、しかも今シーズンはリーグ戦2試合に加えて国王杯準決勝2試合も消化。さらに昨シーズンの国王杯決勝でも対戦しているのでここ1年で計5試合もやっている。互いに手の内を知り尽くしている分、相手の出方をうかがい、かなり守備的で地味な戦いとなる公算が強い」(サッカー記者)
欧州王者決定戦とは名ばかり。世紀の大凡戦にならないとも限らない。
▼欧州CL準決勝第2レグ
アトレチコ・マドリード 3―1 チェルシー
(1―1 2―0)
(2試合合計3─1でアトレチコの勝ち上がり)
▽得点者
【ア】ロペス(44分)、ジエゴ・コスタ(60分)、トクラン(72分)
【チ】トーレス(36分)