コーチ、選手、ファンも喜んだ西武・伊原監督の「休養」

公開日: 更新日:

 キャンプでは初実戦が打ち上げ前日という異例の遅さ。打者は「調整が不安だ」と口を揃えていた。

「打者はまず、生きたボールで目を慣らしてから、しっかりバットで捉えられるまで時間がかかるもの。開幕からしばらく打者の調子が悪かったのも、他球団に比べてスローペースだったキャンプとも無関係ではないでしょう」(前出の山崎氏)

■ファンがネットで応援ボイコットも

 制球に苦しむ相手投手を、犠打や盗塁失敗でアウトを献上して助けたことも多々ある。打たれた投手をベンチで公開説教することもあり、ベンチの雰囲気はすっかり悪くなっていた。
 ファンからの信頼もすっかり失い、1試合の平均観客数は昨季から約1500人減。ネット上ではファンの間で「応援ボイコットをしよう」という声すらあった。ある球団関係者が言う。

「グラウンド外でも理解不能なことが多かった。遠征先では選手に『外でメシを食ってもいいけど、一度はホテルの食堂に顔を出せ』と指示していたが、『本当に顔だけ出して、行ってきますはできない。しばらく食事会場にいなきゃいけない』と選手からは不評。それでいて自身は酒好きなので、遠征先ではコーチ陣を連れ回して夜中まで飲むことが多かった。酒の愚痴に付き合わされるコーチ陣からも悲鳴が上がっていた」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  2. 2

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  5. 5

    田中将大が楽天を去った本当の理由…退団から巨人移籍までに俺とした“3度の電話”の中身

  1. 6

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  2. 7

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  3. 8

    高市首相応援議連「国力研究会」発足 “大政翼賛会”に入会しなかった70人と主な議員の名前

  4. 9

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に

  5. 10

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外