サッカーU21日本代表 準々決勝韓国戦はメンタルがカギ握る

公開日: 更新日:

 アジア大会・サッカー決勝トーナメント1回戦でU―21日本代表が昨25日、パレスチナ代表相手にゴール4発で圧勝。同日に香港代表を3―0で下した地元・韓国代表と28日の準々決勝(午後5時開始)で対戦する。

 選手の細かいデータ不足もあって「不気味で侮れない」といわれていたパレスチナだが、序盤から日本が圧倒した。前半17分、攻め上がったMF遠藤航(21=湘南)が先制ゴール。28分には、FW鈴木武蔵(20=新潟)が高い打点のヘッドで2点目をゲットした。

 後半も日本が優位に試合を進め、28分にFW荒野拓馬(21=札幌)が、37分にはMF原川力(20=愛媛)がゴールに流し込み、日本が危なげなく準々決勝進出を決めた。

「パレスチナは決勝T進出の達成感からか、持ち前のアグレッシブさが感じられず、コンディション的にもいまひとつの印象を受けた。個々の選手の技術、戦術眼、コンビネーションで数段上の日本の順当勝ちです」と話すサッカーライターの平野史氏。しかし次の韓国戦で「日本の勝機があるとしても、それは非常に薄い」とこう続ける。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本ハムが新庄監督の権限剥奪 フロント主導に逆戻りで有原航平・西川遥輝の獲得にも沈黙中

  2. 2

    白鵬のつくづくトホホな短慮ぶり 相撲協会は本気で「宮城野部屋再興」を考えていた 

  3. 3

    DeNA三浦監督まさかの退団劇の舞台裏 フロントの現場介入にウンザリ、「よく5年も我慢」の声

  4. 4

    藤川阪神の日本シリーズ敗戦の内幕 「こんなチームでは勝てませんよ!」会議室で怒声が響いた

  5. 5

    佳子さま“ギリシャフィーバー”束の間「婚約内定近し」の噂…スクープ合戦の火ブタが切られた

  1. 6

    半世紀前のこの国で夢のような音楽が本当につくられていた

  2. 7

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 8

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  4. 9

    田原俊彦「姉妹は塾なし」…苦しい家計を母が支えて山梨県立甲府工業高校土木科を無事卒業

  5. 10

    プロスカウトも把握 高校球界で横行するサイン盗みの実情