松山暫定10位浮上 見事なパット修正で8バーディーの猛攻
この時点で7アンダー3位タイまで急浮上。
しかし、すでに8時30分を過ぎて、冷え込みが一段と厳しくなり、時折激しい雨が降るなど天候が荒れてきた。
過酷な気象に体力は消耗し、精神的に追い詰められてくる。11番パー3ではピン上4メートルから3パットボギー。ファーストパットは右からの強烈な横風でカップから1・5メートルも遠ざかってしまうと、パーパットはもろにアゲンスト風を受けて、これも入らなかった。
すると続く12番もボギーとして、スコアを崩してしまう。14番でバーディーを奪って通算6アンダー10位タイにつけて現地時間夜10時にサスペンデッド。ジョンソンは通算10アンダーまでスコアを伸ばして単独首位をキープ。しかしスピースは3バーディー、3ボギーとスコアを伸ばせず15位タイに後退している。
翌日に2日目の残りホールを消化して、そのまま決勝ラウンドに突入することになる。