巨人に福田の“借金”取りたてた「税理士法人勤務男性」の正体

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 名古屋には、6代目山口組の二次団体である弘道会がある。言わずと知れた、山口組の当代を務める司忍組長の出身母体で、6代目山口組の中核組織だ。大がかりな野球賭博の胴元ともされ、実際に10年に発覚して大騒動となった大相撲の野球賭博問題でも、傘下団体が当局から家宅捜索を受けている。

 折しも6日、新潟県警が6代目山口組の総本部を家宅捜索したが、これも9月に野球賭博で逮捕された山口組二次団体会長の関係先としてである。

「名古屋は野球賭博の拠点と言っていい。騒動の舞台がここに移れば、球界関係者の名前がボロボロ出てくるかもしれません」(前出の事情通)

 盟主を震源地とする今回の未曽有の事態が終結するには相当な時間がかかりそうである。 

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