星野氏のダメ出しに…G由伸監督“大きなお世話”のチクリ
高橋監督は涼しい顔で「ご指摘の通り、ボク自身もみなさんによく言われる優しいというのは、いいところであり、悪いところ。星野さんまではいかないですけど、厳しさを出していければと思います」と大人の対応でかわしたものの、考え方を否定された格好となった。
とはいえ、気にする必要はない。星野副会長は中日、阪神、楽天の監督を通算17年間務めたものの、日本一になったのはエース田中を擁した13年の1度だけ。代表を率いた北京五輪も大惨敗している。高橋監督は帰り際、「(怒ると厳しさは違う?)こちらから言われなくたって、試合に出ようと思ったらその時点で厳しい戦いがある。それくらいの自覚はあるもんだと思いますけど。当然、全員使えるわけではない。選ばれた人しか試合には出られないんだから」と“大きなお世話”と言わんばかり。
聞き流すのが正解だ。