手倉森監督はもう決めている…リオ五輪「OA枠」3人の名前

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 リオ五輪出場を決めた手倉森ジャパン。

 凱旋帰国は1月31日深夜にもかかわらず、成田空港ロビーはサポーター500人に大勢の報道陣でごった返し、手倉森監督や選手たちは、満面に笑みを浮かべながら“花道”を堂々と歩いてヤンヤの喝采を浴びていた。

 もっとも、笑っていられるのも帰国した日までだっただろう。五輪サッカーの予選には、五輪開催前年の12月31日時点で23歳未満という年齢制限があるが、本大会では年齢制限なしの選手を3人登録できるオーバーエイジ枠(OA)がある。本大会で勝ち上がってメダルを獲得できるかは、OA選手たちの活躍にかかっているともいえるからだ。

 ちなみに五輪予選の選手登録は23人。本大会は5人減って18人。これにOA3選手が加わるとなると、実質的に23歳未満は15人になる。今回の予選を必死に戦った23人は、戦々恐々としているところなのだ。

 そんな選手の気持ちを知りつつ、「豪放磊落な雰囲気を醸し出しながらも、かなり用意周到なタイプ」(サッカージャナリスト)の手倉森監督は、誰をOA枠として招集するのか、ほぼ確定しているという。

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