世界1位萩野と7位瀬戸は大舞台リオ競泳で相乗効果

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 メダル量産を期待されるのが男子競泳だ。

 日本のエースである萩野公介(21)は個人3種目(200、400メートル個人メドレー、200メートル自由形)と800メートルリレーに出場。同じ年の瀬戸大也は2種目(400メートル個人メドレー、200メートルバタフライ)で代表入りを果たした。

 競泳初日の8月6日に行われる400メートル個人メドレーでは、互いを「最大のライバル」と位置付け、金メダル争いを誓っている。今季、最新の世界ランクでは萩野が先の日本選手権でマークした4分8秒90がトップ。昨年の世界選手権を4分8秒50の自己ベストで制した瀬戸は1月の北島カップで記録した4分12秒98が今季のベストで世界7位と低迷している。

 今季の調子を見る限り2人のメダル争いは期待しにくい。


「萩野は昨年の右肘骨折から完全復活を果たし、出場する3種目とも世界記録を狙える位置に付けている。金メダルに近い存在です。一方の瀬戸は昨年、両かかとを手術して満足に泳ぎ込みができなかったこともあり、選考会の日本選手権ではタイムは伸びず、リオに向けて不安を残しました。が、彼は大舞台になるほど力を発揮するタイプ。400メートル個人メドレーは世界選手権(13、15年)、世界短水路選手権(12、14年)で連覇を達成するなど、国際大会で勝負強さが光る。萩野や海外のライバルとともにハイレベルなレースを展開すると思います」(スポーツライター・折山淑美氏)

 日本代表の平井伯昌監督は「初日の勢いはとても大切。(メダル量産の)鍵を握るのは初日の400メートル個人メドレー」と位置付けている。

 2人がこけたら日本競泳陣のメダル取りに暗雲がたちこめる。

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