リオ五輪テニス 錦織初戦の相手は世界33位左利きラモス

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 テニスの組み合わせ抽選が4日に行われ、男子シングルスで第4シードの錦織の1回戦(6日または7日)の相手は、世界ランキング33位のアルベルト・ラモス(28=スペイン)に決まった。

 過去の対戦では錦織の3勝1敗。錦織は3年ぶりの対戦となるラモスについて「ここの遅いコートは彼は好きだと思う。長いストローク戦に持ち込ませないようにしたい」と分析した。

 3度目の五輪では順当に勝ち進めば、準決勝で第2シードのアンディ・マリー(29=英国)と顔を合わせる。先のロジャーズ・カップ決勝で完敗した第1シードのノバク・ジョコビッチ(29=セルビア)とは別の山に入ったため、決勝まで当たらない組み合わせとなった。

 日本勢96年ぶりのメダル獲得が期待される錦織は「世界ランキング(6位)も精神面も、4年前のロンドン五輪とは格段に違う」と自信たっぷりに話した。

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