巨人に移籍した石川慎吾 「大田泰示より上」の根拠と課題

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「178センチ、76キロとプロとしては体格に恵まれないものの、パンチ力のある打撃は日ハムでも評価されていた。練習では、札幌ドームの右翼スタンドにもポンポン放り込み、逆方向にも長打を打てるリストの強さがある。精神的にムラがあり、調子を落とすと考え込んで不調を引きずるタイプ。そういえば、日ハムでは先輩にかわいがられる一方、後輩からの評判はあまりよくなかった。つまり、課題は性格というか精神面。それが改善されれば、外野のレギュラーが長野しかいない巨人でなら定位置を取る可能性はありますよ。守備も悪くないですから」(日本ハム関係者)

 巨人内では、日本ハムへ放出された大田泰示と比較し、「身体能力では泰示に遠く及ばないが、センスは石川の方がはるかに上」という声が出ているが、さて大田とどっちが新天地の役に立つか。

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