中村俊輔“移籍効果”で期待される 磐田MF松井大輔の再生

公開日: 更新日:

 元日本代表司令塔のMF中村俊輔(38)が、移籍先の磐田で動員力の高さを見せつけた。初練習日(14日)の700人に続いて15日、磐田の練習場に600人のファンを集めたのだ。

 この日、中村は笑顔を見せながら練習メニューを順調に消化。練習後には「去年もかかったインフルエンザに気をつけたいです。かかるなら(シーズン前よりも)今頃の方がいいかな」と報道陣を笑わせる余裕ぶり。

 その中村の「3歳下」のベテラン選手にも注目が集まっている。磐田で唯一、日本代表で一緒にプレーした経験のある35歳MFの松井大輔だ。

 14年に磐田入りした松井は16年シーズン、ケガの影響もあってJ出場16試合・無得点と不本意な成績に終わった。「中村の加入は松井にとってプラスに働く」と某サッカー関係者がこう続ける。

「左右どちらかにワイドに開き、ボールを受けるとドリブルで突破してゴールに絡む――のが松井の本領ですが、昨シーズンは突破力が生きるシーンも少なく、先発も6試合にとどまった。そこに日本代表時代から息の合ったコンビプレーを見せていた中村が移籍してきた。松井も引退がちらつき始める年齢になったが、中村効果で松井のパフォーマンスが上がったら、磐田の攻撃のバリエーションは確実に増える」

 15日の練習後、松井は「走れば(良質の)パスが出てくるからね」と話し、続けて「今年は年男なので頑張って飛躍の年にしたい」と前向きなコメントを発した。

 すでに「中村移籍効果」が出ているようだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    三笘薫が左足太もも肉離れ「W杯絶望」報道も…森保監督が温める代表入りへの“秘策”

  2. 2

    久保建英は13歳でU17入りも「『俺にボールをよこせ』と要求できるメンタリティーでした」(U17日本代表元監督・森山佳郎)

  3. 3

    三笘薫の不在は「メッシのいないアルゼンチン」 代表メンバー発表で涙の森保監督はW杯をどう戦うのか

  4. 4

    板倉滉は「潤滑油」、三笘薫は「探求者」…少年時代から際立っていた2人の異能(川崎U12元監督・髙﨑康嗣)

  5. 5

    久保建英、鈴木彩艶だけが「突出した才能」だったが…W杯候補の教え子たちの現在地(U17日本代表元監督・森山佳郎)

  1. 6

    中村敬斗〈前編〉中1でやってきた中村は「ミスター貪欲」だった(三菱養和サッカースクール・生方修司)

  2. 7

    三笘薫は「もともとはパサー」 ドリブル突破を生み出す久保建英との共通点(川崎U12元監督・髙﨑康嗣)

  3. 8

    町野修斗〈前編〉想定外の珍プレーで一発退場「ホントに宇宙人なんです」(履正社高監督・平野直樹)

  4. 9

    サッカー元代表DF秋田豊さん「ヘディングではほとんど勝てた」 3試合フル出場98年フランスW杯を振り返る

  5. 10

    鈴木淳之介〈前編〉コロナ禍に大変貌「強豪校監督が『ジダンじゃん』と目を丸くした」(帝京大可児高監督・仲井正剛)

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    株主82万人に拡大も…前澤友作氏「カブ&ピース」のビジネスモデルは法規制に大きく左右される

  2. 2

    医学部に進学した息子のために老後破産したエリートサラリーマンの懺悔

  3. 3

    高市自民に「卑怯」「選挙やり直せ」とSNS大炎上! 違法「広告動画」出稿疑惑は拡大必至

  4. 4

    高市首相が国政初挑戦の1992年に漏らした「女を武器に」の原点 投開票日の夜に“チョメチョメ”告白の仰天

  5. 5

    ひろゆき氏も"参戦" 「タモリつまらない」論争に擁護派が続出する“老害化とは無縁”の精神

  1. 6

    休養中の菊池風磨「timelesz」5月ライブは不在…チケット"取れすぎ"が危ぶまれるグループ人気と「激痩せ」と「占い」

  2. 7

    サバンナ高橋“10年いじめ”問題からにじむ上下関係の悪しき伝統と「吉本の闇」…鬼越トマホーク良ちゃんも参戦

  3. 8

    今春の関東大会は「戦い方」が難しい 夏以降の新チームにも薄っすらと危機感を抱いています

  4. 9

    ビットコインは一気に投資拡大の可能性 200日移動平均線の水準に

  5. 10

    テープのつなぎめが分かりにくい「ハイファイ・ビートルズ」