ハヌルも欠場 全英オープン資格放棄する外国人選手の打算

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「賞金ランクでの欠場なら、資格が繰り下がって出場を希望する選手にチャンスが回ってくるが、イ・ボミやキム・ハヌルの場合は違う。賞金女王やリコーカップ優勝者には代わりがいない。せっかく主催者が日本向けに出場枠を用意したのに無駄になるわけです。全英は日本企業が主催者であり、日本ツアーから多くの選手を出場させたいという意向を踏みにじることにもなる。特にキムはリコーカップに勝っており、主催者に失礼です。欠場選手が続出しており、これから出場枠が見直されて、減らされることも十分に考えられる。それは日本女子ツアーにとって大きな損害です」(ツアー記者)

 全英には米ツアープロも出場し、コース設定も違いタフな戦いになる。シーサイドのリンクスコースでは8月でも冷たい風が吹いてスコアメークにてこずる。出稼ぎ韓国人、台湾人選手にとっては、下手な女子プロ相手に、日本でがっぽり稼ぐことができるのに、わざわざ過酷な全英まで出かける必要がないということだろう。

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