燕相手に初HR含む2発 虎新助っ人ロジャースは本物なのか

公開日: 更新日:

 阪神の新助っ人・ロジャース(29=パイレーツ3A)が21日のヤクルト戦で来日初アーチを含む1試合2本塁打。一軍合流後、2試合でわずか1安打だった助っ人の活躍もあり、阪神は連敗を2で止めた。

 貧打解消の救世主として来日したこのロジャース。糸井、糸原と故障者が続出する中で、かかる期待はますます大きくなっている。いよいよギアが入り、これから打ちまくりそうか。ライバル球団のスコアラーが言う。

「本人はホッとしたでしょうけど、打ったのはいずれも失投。ロジャースが得意とする内のベルト付近の変化球と、外角高めの見せ球として投げるつもりだったストレートが中途半端な高さに来たもの。基本的にインハイに速いボールを投げておけば大ケガすることはないとみていますが……」

 相手は14連敗とボロボロのヤクルト。この日の活躍が本物かどうかは、まだ様子見が必要かもしれない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

  4. 4

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 7

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 10

    まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…