大坂なおみ&小平智のツアー初Vが証明した“日本式”の限界

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 大阪市で生まれたなおみ(20)は、日本人の母親とハイチ系アメリカ人の父親を持ち、3歳で米・ニューヨークに渡り、フロリダを拠点に活動。2013年にプロ転向。WTAツアーの最高成績は16年の東レ・パンパシフィック・オープン準優勝。180センチ、69キロの体格から繰り出す男子顔負けの200キロ超のサーブを持ちながら、ミスにイラついたり、戦意を喪失するなど、不安定な精神面が課題だった。

 ところが今季から、セリーナ・ウィリアムズ(米国)やキャロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)のヒッティングパートナーを歴任したサーシャ・バイン氏(33)とコーチ契約を結ぶと、3月のBNPパリバ・オープンでツアー初優勝。4大大会に次ぐ格付けの「プレミア・マンダトリー」大会を、日本女子で初制覇した。

「欧米人コーチの特徴は褒めて育てること。眠っている能力をいかに引き出すか、選手の性格によって言葉や表情を変え、心の中に入っていく。弱気になっている選手に『君ならできる。自信を持とう』と繰り返し、自己暗示効果で積極的なプレーができるように持っていくのがうまい。技術を教えるコーチでも、選手のメンタルを理解しないと信頼関係も生まれません。大坂はバイン氏の指導で新たな面が引き出されたのでしょう」(前出の児玉氏)

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