ポイント稼ぎは国内で 池田勇太はやっぱり“お山の大将”
「米ツアーに主戦場を移した小平智は現在WR43位につけてトップ50にとどまっていますが、やはりRBCヘリテージ優勝の52ポイント獲得が大きい。池田が昨年国内3勝して、すべてのポイントを合算しても64ポイントです。つまり日本でポイントを稼ぐより、米ツアーで1勝してポイントを稼いだ方が効率いいのです。もちろん、池田の各スタッツを見ても勝てるだけの要素は見当たりませんが……」(米ゴルフ記者)
池田はノンメンバーのためランク付けされていないが、今季米ツアーのドライバー飛距離297.4ヤードは89位相当、フェアウエーキープ率61.7%は101位相当。パット数がスコアに貢献したストロークゲインド・パッティングはマイナスで140位相当と勝負にならない。
ジュニア時代から尾崎将司にあこがれ、ツアー会場でのふてぶてしい態度もソックリ。日本ツアー専念の“お山の大将”のほうがお似合いだ。