DeNA東 史上初巨人戦4戦4勝より誇れる数字と強み

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 巨人、中日、横浜(現DeNA)などで投手コーチを歴任した高橋善正氏(評論家)が、そのピッチングについてこう語る。

「東には150キロ以上の速球も、驚くほどの変化球もない。ここまでの成績は制球力がいいからです。今のプロ野球は相手チームの詳細なデータを持っている。例えば、投手は、対戦する打者について、どのコース、高さ、低さが強いか、弱いか、変化球のコース、高低打率も分かっている。東は針の穴を通すほどのコントロールはないものの、速球にはキレがある。スライダーやチェンジアップも悪くない。そのボールを、狙ったところへ7割以上、時には8割近い確率で投げられる。だから三振も多い(126)のです」

 さらに高橋氏はこう続ける。

「最近の投手は、捕手が内角にミットを構えても外角に投げてしまう、いわゆる逆球が多い。逆球は抜けたボールなので威力がない。当然、打者は打ちやすい。東のピッチングを見ていると、プロの投手は、コントロールとキレが一番大事ということを改めて感じますね」

 チームはBクラスが濃厚でも、170センチ左腕の小気味よい投球にファンは留飲が下がるに違いない。

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