大阪出身も西武ファン公言 FA浅村争奪戦に阪神出る幕なし

公開日: 更新日:

 CSが進む中、FA市場の調査が水面下で進んでいる。今オフの目玉となるのが、2年連続でMVP候補に挙がる広島の丸、そして、西武浅村栄斗(27)だ。

 主将2年目となった今季は3割30本塁打をクリア。打点王(127)にも輝き、リーグ優勝に大きく貢献した。CSファイナルでも3試合で打率.417。活躍からすれば、今季の年俸2億1000万円からの大幅アップは確実だ。昨オフ、FA取得を見越した球団から複数年契約を提示されたものの、「甘えを持ってやりたくない」と1年契約を選択しただけに、移籍の可能性あり、と他球団が腰を浮かせている。

 権利取得直後は本人もこう言っていた。

「せっかく得られた権利なので、先輩たちの話は聞きたい。(楽天に移籍した)岸(孝之)さんとか(海外FAを行使してメジャー入りし、帰国後にオリックス入りした)中島(宏之)さんとか、(西武を)出て行った人の話を聞いてみたいですね。どういう気持ちで出て行ったのか」

■「甲子園より京セラに」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  2. 2

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  3. 3

    契約最終年の阿部巨人に大重圧…至上命令のV奪回は「ミスターのために」、松井秀喜監督誕生が既成事実化

  4. 4

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  5. 5

    ドジャースが村上宗隆獲得へ前のめりか? 大谷翔平が「日本人選手が増えるかも」と意味深発言

  1. 6

    「日中戦争」5割弱が賛成 共同通信世論調査に心底、仰天…タガが外れた国の命運

  2. 7

    レーダー照射問題で中国メディアが公開した音声データ「事前に海自に訓練通知」に広がる波紋

  3. 8

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  4. 9

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  5. 10

    巨人が現役ドラフトで獲得「剛腕左腕」松浦慶斗の強みと弱み…他球団編成担当は「魔改造次第」