ファン投票中間発表で最多得票 西武山川が狙う“宴会記録”

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 27日に行われた球宴ファン投票の第1回中間発表で、西武山川穂高(27)が両リーグ最多得票となる2万2811票(2位は巨人坂本勇人の2万224票)を獲得。結果を知らされ、「うれしい。ホームランは飛距離よりも数にこだわっていきたい」と話した。

 ここまで両リーグ最多の20本塁打。本番では、球宴の本塁打記録の更新も期待される。1試合の最多本塁打は1978年に広島のギャレット、阪神の掛布がマークした3本。直球勝負がスタンダードになっている現在の球宴を考えれば、「山川ならもしかして……」と夢想するファンも少なくないのではないか。

 公式戦でも「もう何年も前から、ホームランしか狙っていないと言っている。ホームランを狙って打ち損じたものもホームランになるように」と本紙に理想を語っている山川。そうはいっても、試合展開や場面によっては「ランナーをためていこうという気持ちはゼロではない」と辻監督は見ている。そんな制約がなくなるのが球宴だ。

 1戦目の舞台は、一発の出やすい東京ドーム。期待は膨らむ。

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