ファン投票中間発表で最多得票 西武山川が狙う“宴会記録”

公開日: 更新日:

 27日に行われた球宴ファン投票の第1回中間発表で、西武山川穂高(27)が両リーグ最多得票となる2万2811票(2位は巨人坂本勇人の2万224票)を獲得。結果を知らされ、「うれしい。ホームランは飛距離よりも数にこだわっていきたい」と話した。

 ここまで両リーグ最多の20本塁打。本番では、球宴の本塁打記録の更新も期待される。1試合の最多本塁打は1978年に広島のギャレット、阪神の掛布がマークした3本。直球勝負がスタンダードになっている現在の球宴を考えれば、「山川ならもしかして……」と夢想するファンも少なくないのではないか。

 公式戦でも「もう何年も前から、ホームランしか狙っていないと言っている。ホームランを狙って打ち損じたものもホームランになるように」と本紙に理想を語っている山川。そうはいっても、試合展開や場面によっては「ランナーをためていこうという気持ちはゼロではない」と辻監督は見ている。そんな制約がなくなるのが球宴だ。

 1戦目の舞台は、一発の出やすい東京ドーム。期待は膨らむ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった