令和最初の「夏の甲子園」ベンチから漏れてきた裏情報

公開日: 更新日:

 それでも高校球児の人気は高い。冒頭の外野手に加え、センバツに出場した中部地区の遊撃手もすでに内定。大阪の強豪校の投手は明大の誘いを断ってまで、早大入りを希望。年に複数回ある選考で落ちたものの、今も合格をあきらめていないとか。「習志野のエース・飯塚も早大を狙っていると聞いた」とは放送関係者だ。

■進化する金属バットの功罪

「打者は評価しづらいね。技術はもちろん、大したパワーがない割に、打球がメチャクチャ飛ぶんだから」

 パのベテランスカウトがこうボヤいた。

 今夏の甲子園は、とにかく点が入る。9日には仙台育英(宮城)が飯山(長野)相手に20―1で勝つと、16日には作新学院(栃木)が岡山学芸館(岡山)に18―0で大差勝ち。13日には、智弁和歌山(和歌山)が明徳義塾(高知)戦で大会タイ記録の1イニング3本塁打をマークした。

 冒頭のスカウトは「プロ野球で使えなくなった飛ぶボールでも使っているんじゃないの?」と、冗談を交えてこう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦

  2. 2

    永野芽郁に貼られた「悪女」のレッテル…共演者キラー超えて、今後は“共演NG”続出不可避

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)

  5. 5

    巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」

  3. 8

    高市早苗氏が必死のイメチェン!「裏金議員隠し」と「ほんわかメーク」で打倒進次郎氏にメラメラ

  4. 9

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  5. 10

    三角関係報道で蘇った坂口健太郎の"超マメ男"ぶり 永野芽郁を虜…高畑充希の誕生日に手渡した大きな花束