スコットランドにはショック…稲垣のトライが生まれた背景

公開日: 更新日:

 歴史的なスコットランド戦の勝利をラグビーファンのアーティストご夫妻と一緒に見届けた。

 ラグビー精神を歌い上げた「ノーサイド」という名曲がある歌手のユーミンさんと、ご主人の松任谷正隆さんである。

 松任谷さんは昔からのラグビーファンで、ユーミンさんは旧国立競技場が取り壊しになる前に行われた早明戦で「ノーサイド」を熱唱されたこともある。古くからラグビーにご縁のある松任谷ご夫妻に要所のプレーを解説させてもらいながら、ジャパンのW杯1次リーグ全勝突破という偉業の瞬間を共有するという、非常に得難い経験をさせていただいた。

 試合自体は「素晴らしい」のひと言に尽きる。ラグビーという競技はいかにボールをつないでいくか? によって勝敗が決する。そういう意味では前半25分のプロップ稲垣啓太のトライに至るパス回しは実に素晴らしかった。何が素晴らしいって、練習を積み重ねたことが大一番でトライという最高の結果に結びついたことである。あの一連のプレーは、厳しい練習によって体に覚えさせないとできないプレーだ。相手のタックルを受けて倒れながらパスを送る=オフロードパスは、不断の努力なくして完成できるはずもない。そもそも相手のタックルを受けた時に味方選手のフォローなくして成り立たない。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    Snow Man佐久間大介が城西国際大学メディア学部映像芸術コースで培った“強力な武器”

  2. 2

    八村塁の「レイカーズ電撃復帰」に現実味 2兆円新オーナー誕生でドンチッチとのコンビ復活へ

  3. 3

    榊英雄が2審も懲役8年…昔と違って、一度の過ちも許されない時代に

  4. 4

    東京・日本橋、首都高のフタ取れ 川沿いを楽しく歩ける街に

  5. 5

    高市首相がキーパーソン片山財務相“切り捨て”画策…内閣改造・党役員人事「もう1つの焦点」に

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    福岡県議会の「政治とカネ」疑惑が拡大 永田町に“飛び火”で自民党議員が戦々恐々

  3. 8

    北島三郎(2)2018年に次男が急逝「息子だけど、音楽の、とても良い仲間でもあった」

  4. 9

    霞ケ浦“春高バレー指揮官”高橋監督「今から他競技でも県ベスト8は狙えます。部活動の指導は組織づくり」

  5. 10

    松本若菜“シャイニング顔”で奮闘も…「君の好きは無敵」視聴率4.3%からの反撃を阻む“アラ還コンビ”