白鵬が突然の方針転換…「年内引退」発言にダメ押したモノ

公開日: 更新日:

 どんな心境の変化があったのか。

 今場所3日目に2敗目を喫し、早々に休場した横綱白鵬(34)。遠藤、妙義龍に立て続けに負けた直後は、他の部屋の力士が宮城野部屋の若い衆に「休場するの?」と聞いていたほどだから、角界でもこの横綱の「休場癖」は当然と思われている。

 白鵬の休場は2場所ぶり、通算14度目。横綱昇進後は12度目で、本場所を15日間務めたのは昨年は3場所、2018年はわずか2場所だった。

 これまで白鵬が休むのは無理をせず、長く相撲を取るためといわれていた。昨年11月場所を制したときは「50回優勝したい」とぶち上げていたくらいだ。さすがにそれはリップサービスにせよ、休み休みやれば、まだ数年はできるともっぱらだった。

 それが今年に入り、突然の方針転換。6日、フジテレビ系のワイドショー「とくダネ!」に出演した際、「今年で引退する」と話したのだ。

【写真ギャラリー】大相撲1月場所4日目

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か

  2. 2

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」

  3. 3

    ドラフト外入団の憂き目に半ば不貞腐れていたボクを最初に見出してくれたのは山本浩二さんだった

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希にリリーバーとしての“重大欠陥”…大谷とは真逆の「自己チューぶり」が焦点に

  5. 5

    長嶋一茂は“バカ息子落書き騒動”を自虐ネタに解禁も…江角マキコはいま何を? 第一線復帰は?

  1. 6

    前橋市長の「ラブホ通い詰め」だけじゃない…有名女優らもキャッチされた格安ラブホ不倫劇の舞台裏

  2. 7

    次期巨人監督へ桑田二軍監督が腕まくり! 松井秀喜氏への“つなぎ登板”は球団の思惑とも合致

  3. 8

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  4. 9

    国民民主・玉木代表が維新の“自民すり寄り”に猛ジェラシー! 総裁選後の「補完勢力」の座めぐり場外乱闘勃発

  5. 10

    杉田かおるの窮地を陰から支えていた舘ひろしの男気