シブコ人気期待も…女子ゴルフ「無観客試合」の多大な影響

公開日: 更新日:

主催者を直撃!

 日刊ゲンダイは無観客試合を決定した詳細を聞くため、ダイキン工業広報部に電話取材した。

 ――中止を決めた経緯を教えてください。

「我々としては今月に入ってから、開催について慎重に検討し、これまで通りの開催を含めて、いろいろなパターンを模索しました。感染状況を考える一方で、五輪イヤーでツアーも盛り上げたい。選手のためには大会を行いたいなど、もろもろのことを考えましたが、ギャラリー、選手、ボランティアの安全確保の観点から、無観客で大会を開催し、プロアマ大会と前夜祭は中止にしました」

 ――タイ、シンガポール、中国で行われる予定の米女子ツアー3大会は中止になりました。

「五輪イヤーですし、ツアーの開幕戦ですから盛り上げる大会という位置づけだと考えています。大会を支えてくださる方もたくさんいるので、無観客でも試合はやろうということにしました」

 ――3月1日の東京マラソンは一般参加者の出場を取りやめました。その影響もありますか。

「東京マラソンも一般の人の安全を確保し、競技は行います。そのような見方は事実としてあります」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    風間俊介がジャニーズJr.のセンターの座を捨てて都立高校受験に専念した意外な理由

  3. 3

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  4. 4

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  5. 5

    侍J井端監督に大ピンチ!ヤクルト村上、阪神才木ら米挑戦組「WBC全員辞退」の可能性

  1. 6

    松重豊は福岡の人気私立「西南学院」から明大文学部に 学費の問題で日大芸術学部は断念

  2. 7

    そうだ、風邪をひけばいいんだ!減量に行き詰まった末、裸同然で極寒の庭へ飛び出した

  3. 8

    カムバック星野監督の“2カ月20kg”の無茶ぶりに「嫌です」なんて言えるはずもなく…

  4. 9

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  5. 10

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校