照ノ富士Vの裏で…白鵬と鶴竜の休場癖に武蔵川親方も苦言

公開日: 更新日:

■ケガは「言い訳」

 白鵬が途中休場するときは「実はケガを抱えていた」というパターンがほとんど。後になって師匠が明かす場合もあれば、休場する前から報道陣に伏線を張ることも。聞かれてもいないのに自らケガを明かし、報道陣を呆れさせている。

 武蔵川親方(元横綱武蔵丸)も、3日公開された「Number」のウェブ版で「横綱ふたりは、もういつ辞めてもいいよ。ちょっと負けると『実はケガで痛かった』と、すぐ休場しちゃう。言い訳にしか聞こえなくなってくるんだよな」と話している。

 ファンが見たいのは千秋楽まで手に汗握る土俵だ。横綱には本場所を盛り上げる義務があるものの、白鵬は「オレが優勝できなきゃ、後はどうでもいい」と思っているのか。横綱としての権利は主張するのに、義務は放棄する。これではワガママなガキと同じだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動