大谷が4試合連続スタメン落ち 地元は投打不振の戦犯扱い

公開日: 更新日:

 二刀流への風当たりが強まってきた。

■4戦連続ベンチスタート

 深刻な打撃不振にあえぐエンゼルス・大谷翔平(26)。16日(日本時間17日)のダイヤモンドバックス戦でスタメン落ち。ベテランのプホルス(40)が「5番・DH」に名を連ね、これで大谷は4試合連続のベンチスタートだ。このダイヤモンドバックス3連戦は初戦のバムガーナーを皮切りに、スミス、ヤングと左腕の先発が続き、プホルスらが好調なこともあり、すっかり出番を失っている。

 今季の大谷はDHで、37試合に出場し、132打数25安打の打率・189、5本塁打、20打点、42三振。前日の15日には、ついに規定打席を割った。新型コロナウイルス感染拡大で開幕が7月下旬に延期されたため、投打の二刀流として完全復活が期待されながら、0勝1敗、防御率37・80。右肘周辺の筋肉を傷めて、わずか2試合に登板しただけで、早々と離脱した。

 投打ともサッパリの大谷には、米国のファンも失望を隠さない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度不倫の山本モナ 年商40億円社長と結婚&引退の次は…

  2. 2

    日本ハムFA松本剛の「巨人入り」に2つの重圧…来季V逸なら“戦犯”リスクまで背負うことに

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    「ばけばけ」好演で株を上げた北川景子と“結婚”で失速気味の「ブギウギ」趣里の明暗クッキリ

  5. 5

    「存立危機事態」めぐり「台湾有事」に言及で日中対立激化…引くに引けない高市首相の自業自得

  1. 6

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  2. 7

    (2)「アルコールより危険な飲み物」とは…日本人の30%が脂肪肝

  3. 8

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  4. 9

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 10

    高市政権の物価高対策はパクリばかりで“オリジナル”ゼロ…今さら「デフレ脱却宣言目指す」のア然