ソフト工藤vsロッテ井口“元チームメート”監督の意外な因縁

公開日: 更新日:

工藤氏が巨人移籍を決意したオーナー代行の一言

 高塚オーナー代行と交わされた覚書は「オーナーかオーナー代行が退任した場合は、自由契約選手になる選択権は井口にあり、球団は異議を申し立てない」という内容だった。

 高塚オーナー代行が部下への強制わいせつ罪の容疑で逮捕、辞任したことで、04年オフに井口はダイエーを去った。一方の工藤は99年、防御率と最多奪三振の2冠を取り、リーグ制覇に貢献。中日との日本シリーズ第1戦に先発しシリーズ新記録13個の三振を奪って完封勝ちを収めた。

「ところがオフの交渉で工藤は、高塚さんから『君の登板日には客の入りが悪い』と言われたと明かし、FA宣言して巨人へ移籍した。高塚さんの一言がダイエー退団、巨人移籍の大きな理由ともいわれたが、すでに巨人に移籍することを決めていた工藤が高塚発言を利用したとの声もあった。いずれにしてもダイエーに来たばかりのワンマンな高塚さんと工藤がうまくいってなかったことは確か。理由はどうあれ、ホークスから出ていった工藤は古巣の監督となり、ホークスの主力だった井口と優勝を争っているというのは、なんとも奇妙だ」(前出のOB)

 奇縁の2人、最後に笑うのはどっちだ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 野球のアクセスランキング

  1. 1

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  2. 2

    佐々木麟太郎「スタンフォード大残留」ならどうなる? 選択次第では今秋ドラフトで争奪戦へ

  3. 3

    ドジャース佐々木朗希「気持ち悪い」…クセバレに加え「直球の脆さ」「勝負弱さ」まで露呈

  4. 4

    ドジャース大谷の登板延期で“割を食う”佐々木朗希…中5日連発に指揮官「デメリットない」の欺瞞

  5. 5

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  1. 6

    中村晃は引退会見で「幼稚」と…長谷川勇也、松田宣浩、和田毅が呈していたソフトB若手への苦言

  2. 7

    日本ハム二軍施設なぜ移転? 鎌ヶ谷から恵庭へ…栗山英樹CBOの要求を呑んだ本当の理由

  3. 8

    ソフトバンク中村晃が現役引退へ…当面の仕事は「幼稚な二軍選手」の根性叩き直し

  4. 9

    巨人・松本剛の完全復調を手助けした“兄貴分コーチ”の名前 ナイター前の午前中に秘かに打ち込み特訓

  5. 10

    ソフトB関係者を“メロつかせた”佐々木麟太郎の褒め殺し…「ウチで決まりと思っちゃう」のノロケ声も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ