巨人-ヤクルト戦“コロナ離脱”計8人でも試合断行の不思議

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 感染力が強いとされる変異株を含めた現在の“第4波”を考慮すれば、今後、ヤクルト巨人のような事態が頻繁に起こる可能性もある。

 2日には国際水泳連盟が東京五輪のテスト大会となる18日からの飛び込みW杯について、中止の意向を日本側に伝え、関係者の3日間隔離などについて「日本政府の対応は不十分」と難色を示したという。飛び込みW杯では、選手や関係者を合わせて約700人が参加する予定だった。

 前出の元永氏は「東京五輪の開催に向けて世界から厳しい目を向けられる中、国民的スポーツのプロ野球は、新型コロナウイルスの影響で中止にするわけにはいかないのではないか。そうでないのなら、試合を行う基準や根拠を明確にしてもらいたい。プロ野球ファンとして心配です」と警鐘を慣らす。

 巨人は5日、中島、丸、若林の3選手が4日に新型コロナウイルス陽性判定となったことについて、管轄の保健所がチーム関係者との接触状況を調査した結果、チームに帯同しているスポーツ栄養士1人が濃厚接触者と認定されたと発表した。

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