JFAの損失補填?代表試合「19日間計9試合」で弾くソロバン

公開日: 更新日:

 今月28日のW杯アジア2次予選・ミャンマー戦を皮切りに6月15日の同予選・キルギス戦までの19日間で、「A代表」「24歳以下の五輪代表」「女子なでしこ代表」が<19日間で計9試合>の強行スケジュールをこなす。

 ちなみに東京五輪の開幕(7月23日=サッカーは21日)前の12、17日には五輪代表の、14日にはなでしこの壮行試合が組まれている。日本代表の試合ラッシュなのだ。

 計12試合の内訳は「A代表がW杯予選3試合に親善試合2試合」「五輪代表が親善試合4試合」「なでしこが親善試合3試合」となっている。

「W杯予選はAFC(アジアサッカー連盟)がテレビ放映権料を管理しているが、もちろん親善試合はJFA(日本サッカー協会)の管轄。テレビ放映権料などの権利ビジネス関連はJFAの実入りとなる。A代表と本大会前の五輪代表のテレビ放映権料は1試合1億円。なでしこは1試合3000万円。放映権料の7億円に代表グッズの売り上げなどを加えて約10億円の収入となります」(サッカー関係者)


 JFAは3月、2020年度(1月1日~12月31日)の収支決算を発表した。収入は約148億5000万円。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    森保Jは海外からどう見られているのか…W杯のライバル国、ブックメーカーによる意外な評価

  2. 2

    【オランダ】195cmCBファンダイクが大きな“壁”に…タレント勢揃いで「地盤沈下」は今や昔

  3. 3

    FIFA会長がトランプ大統領に贈った「平和賞」は両者の癒着の象徴…元FIFA職員が史上最悪のW杯抽選会を一刀両断

  4. 4

    【チュニジア】アフリカ予選10戦無失点 堅守が光る「カルタゴの鷲」は日本が苦手とするチーム

  5. 5

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  1. 6

    【ポーランド&ウクライナ】1次リーグF組の最終枠は現時点で未定も「ウクライナが有力」と専門家

  2. 7

    Jリーグ得点ランク上位FWが日本代表入りできないワケ…「森保監督の確固たるポリシー」が背景に

  3. 8

    W杯組み合わせに森保監督「非常に厳しい」…GL初戦はオランダと激突、2位通過が現実ラインか

  4. 9

    W杯初16強の日韓大会で山本昌邦は「トルシエと選手とのフィルター役をこなした」

  5. 10

    元日本代表DF冨安健洋がアヤックスと契約合意報道…森保Jに朗報も「ガラスの肉体」の期待と不安

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった