<5>GMから「野球最高責任者」へ…肩書変更が物語るフロント業務の多様化

公開日: 更新日:

 このような動き、実はアメリカの経済誌「フォーチュン」が企業の総収入に基づき全米上位500社を発表する「Fortune500」に載る企業に似ているという。そのような企業では「社長」とともに「最高責任者(The Chief Officer)」を併用し、企業のかじ取りの責任を担っているという。

 肩書をめぐる変化は、最初、レイズで起こった。2005年にストゥ・スターンバーグ氏がオーナーに就任した際、当時のチャック・ラマーGMを現在ドジャースのアンドリュー・フリードマン氏に交代させた際の肩書はGMではなく、野球部門上級副社長(Executive Vice President of baseball Operations)だった。当時はスターンバーグ氏が金融界出身だったので、その世界からの適用であったように揶揄されたという。

 9月28日付の「ニューヨーク・タイムズ」紙によると、現在、野球部門の最高責任者がGMである球団は30チーム中16チーム。その他のチームでは同部門の最高責任者は「野球最高責任者(The President of Baseball Operations、もしくはThe Chief Baseball Officer)」という肩書になっているそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐野勇斗は書道六段で英語も堪能 愛知県立岡崎西高校から明治学院大英文学科へ

  2. 2

    「佐々木朗希を殺す気なのか」 ロッテが頭を抱えた泥沼交渉劇の舞台裏

  3. 3

    嵐の大野智と相葉雅紀、二宮和也が通信制高校で学んだそれぞれの事情

  4. 4

    活動終了「嵐」メンバー「消える人」と「生き残る人」…“一番先行きが厳しい”のは?

  5. 5

    比大統領との国賓晩餐会で高市首相“謎テンション”…またまた動画で恥さらし批判殺到→大炎上!

  1. 6

    これが日本の「中流」サラリーマン転落の軌跡 年金の「繰り上げ受給」を選ぶのは、お金と仕事がない人

  2. 7

    嵐が去った後に340万人のファンが向かう先…Snow Man、M!LKに次いで有力“不祥事グループ”「ACEes」に募る不安

  3. 8

    案の定ナフサは不足…それでも楽観論ふりまく赤沢経産相がついに「報道介入」の異常事態

  4. 9

    りくりゅう人気で評価爆上がり 木原龍一の元パートナー高橋成美が秘めるポテンシャル

  5. 10

    【スクープ第5弾!】北海道自民12陣営にも衆院選での違法「広告動画」疑惑が発覚