日ハム新庄監督のキャンプは“促成栽培” 実戦に即した練習増で選手の意識ガラリ

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「これまでキャンプ序盤は体づくりに重点を置いていたけど、実戦的な練習が増えた印象です」

 新庄剛志監督(50)率いる日本ハムのキャンプについてこう言うのは球団OBだ。

 具体的には三塁ベースの踏み方や走塁時のコースの取り方を指示したり、フラフープを使って外野手に低く強い軌道の送球を求めたり、フライを捕る直前の助走の仕方をレクチャーしたり……。集中力のある午前中に守備練習をみっちりやって声の出し方、細かい指示の仕方まで教えている。投手に「(開幕戦を行う)福岡ドームで投げているつもりで」とアドバイスしたのもそう。臨時コーチとして招いた武井壮の講義内容も、より実戦で役立つ体の使い方だという。

「講義によってほとんどの選手の20メートル走のタイムが0.1秒上がった。0.1秒で1メートル前に進める。これまでギリギリアウトになっていた内野ゴロがヒットになるかもしれない」と武井は話す。

 新庄監督はキャンプ初日、「練習のための練習をしている感じ。試合のように練習して欲しい」とゲキを飛ばし、あくまでも実戦に即した練習をするよう選手に指示。選手の意識は徐々にだが変わりつつある。

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