不調の吉田麻也にケガの冨安…W杯で正CBコンビ不在危機、森保監督に善後策はあるのか?

公開日: 更新日:

 所属する英プレミア・アーセナルでは、ここ2試合続けて出場したが、いずれも「残り15分」の限定プレー。故障が完治しておらず、おっかなビックリの起用なのだろう。

■安心して試合を任せられる選手は…

 正CB2人がピリッとしない場合、森保監督に善後策はあるか?

「W杯最終予選の地元での中国戦とサウジアラビア戦は吉田も冨安も不在でしたが、サブ組の谷口(川崎F)と板倉(ボルシアMG)の活躍で無失点勝利を収めた。谷口と板倉には安心して試合を任せられる。しかしながら、この2人のバックアッパーとなると国際経験なども含めて心もとない。ドイツでプレーする伊藤洋もそうだが、7月の東アジアE-1選手権に招集された横浜Mの畠中、名古屋の中谷といった国内組は代表での国際試合の経験が少なく、17年代表デビューの植田は22年になってから招集されていない。吉田と冨安の戦線離脱は絶対に避けなければなりません」(元サッカーダイジェスト編集長・六川亨氏)

 カタールW杯は11月20日の開幕。指揮官には眠れぬ夜が続く──。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  3. 3

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  4. 4

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  5. 5

    坂口健太郎に永野芽郁との「過去の交際」発覚…“好感度俳優”イメージダウン避けられず

  1. 6

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  2. 7

    板野友美からますます遠ざかる“野球選手の良妻”イメージ…豪華自宅とセレブ妻ぶり猛烈アピール

  3. 8

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景