渋野日向子が昨年「ズタボロにされた」会場で予選通過 脱“プチン”へ必要な頭の切り替え

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 難敵はポアナ芝だ。

 DIOインプラントLAオープン第2日(米カリフォルニア州パロスバーデスGC=パー71)。初日2オーバーの63位と出遅れた渋野日向子(24)は7バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの68。通算1アンダー29位タイで決勝ラウンドへ進んだ。

「(1、2番(バーディー)が取れてスタートは良かったが、途中は大変だった。バーディーが取れたホールはショットが寄ってくれた。あと2日あるので、もっといいラウンドができるよう頑張りたい」(渋野)

 会場のグリーンはポアナ芝。日本で言う「スズメノカタビラ」だ。ポアナグリーンはボールが素直に転がらず、速さや方向が一定しないケースが多い。午後になると芝が成長して横に広がりボールがポコポコと跳ねながら転がることもある。

 渋野は昨年、当地で行われたパロスバーデス選手権で通算7オーバー117位で予選落ち。このグリーンに「ズタボロにされた」(渋野)。

 今年もイン発進の初日はグリーン上で苦戦し、「耐えていたんですけど(17番から)ポンポンと(ボギーが)きてしまい、途中でプチンとなっちゃって。3パットが多くてショックを受けながら回っていました」と言った。

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