勝みなみの本当の敵は過去の自分…今大会の当コースで「ベスト10入りゼロ」の不安

公開日: 更新日:

【Vポイント×ENEOSゴルフ】(鹿児島高牧CC=6419ヤード・パー72)

  ◇  ◇  ◇

「地元の大会で勝つことが一番の恩返し」

 そう語る勝みなみ(25)は、1番でいきなりイーグルを奪い、4アンダー6位と好スタートを切った。

 今大会を終えるとすぐに渡米し、21日開幕の米女子ツアー「ファーヒルズ朴セリ選手権」(カリフォルニア州パロスバーデスGC)に出場する。その前に地元ファンの大声援をバックに「恩返し」をして、気持ちよく日本を離れたいところ。

 舞台はジュニアの頃から慣れ親しんだコースだ。景観や風向き、グリーン形状など、各ホールを隅々まで知り尽くしているだけに上位争いは必至。と思いきや、過去に今大会が当コースで開催された際ベスト10入りが一度もないのだ。

 小学生の頃からお世話になっているコースということは、バーディーを多く取っている反面、ミスショットで数えきれないほど痛い目にもあっているはずだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」