日米両スカウトが指摘する佐々木麟太郎の弱点…走攻守、環境、精神面で課題山積

公開日: 更新日:

 日本の某球団スカウトもこう指摘する。

「高校通算140本塁打を放ったとはいえ、3年夏の甲子園ではノーアーチに終わった。全国レベルの投手が相手だと、まだまだ物足りなさが残ったのは事実ですが、中には1位指名を考えていた球団もある。本人はプロ入りを目指していたそうですが、甲子園で不完全燃焼に終わったこともあって、最終的にプロ入りを諦めた。高校生なのだから未熟な部分はあって当然ですが、周囲の手厚いサポートがあるお坊ちゃんだから、米国に留学できた面もある。プロで勝負しようという気概に欠ける、と受け止めた関係者は少なくない」

 さらに米球団のスカウトは、「守備や走塁はもちろん、打撃にも課題がある」と、こう続ける。

「たしかにメジャーではパワーヒッターが高い評価を受ける。ナ・リーグにもDH制が採用され、打つだけの選手でも指名される可能性は高まっている。しかし、佐々木がメジャーにドラフト指名されるためには、内角の速いボールへの対応力の向上が不可欠です。米国は160キロ前後を投げる投手は山ほどいる。いくら大手の代理人事務所がバックにいても、実力が伴わなければもちろん指名漏れの憂き目に遭う。ドラフトまでの2年間でいかに内角を打てるようになるかがポイントになるでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    北島三郎(4)「毎日が目標です。後ろへは戻れない」 地元・八王子のイベントで生涯現役宣言

  2. 2

    「丸亀製麺」のトリドールが過去最高益から一転、減益に見舞われた背景

  3. 3

    京本大我も父・政樹もスカウトしていたジャニー喜多川社長 成城小学校に通う頃の写真を見かけて即電話

  4. 4

    中学時代をジャージーで過ごした鈴木奈穂子が、法政大女子高から大学に内部進学してNHK人気アナになるまで

  5. 5

    歌唱力が衰えない高田みづえに早くも復活コンサートを望む声

  1. 6

    北島三郎(3)「北島ファミリー」の長女・原田悠里が語る御大

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    ドジャース ワイルドカードシリーズ出場ならワールドシリーズ3連覇に黄信号

  4. 9

    高市首相の「ゴキブリ投稿」に海外メディア嘲笑! キモ画像とペアで猛拡散され世界の恥に

  5. 10

    草間彌生さんを訪ねたら“いきなり乱交パーティー” 俺は考える暇もなく、とにかくシャッターを切った