破格の契約更改で西武・中村剛也と栗山巧は45歳まで安泰?背後に“厚遇せざるを得ない”切実な雇用問題

公開日: 更新日:

宣言残留を認めていなかった西武が…

 中村の7本塁打はチームトップタイ、栗山の打率も、西武に限れば上から数えた方が早い。蛭間拓哉(24)や村田怜音(23)ら有望な若手はいるものの、まだまだ中村と栗山は「戦力として必要」なのだ。

 ある球団OBは「彼らは45歳まで安泰だともっぱらですよ」と、こう続ける。

「球団としても、彼らを優遇しなければいけない事情がある。2人が『FA残留組』だからです。近年の西武は昨オフの山川(ソフトバンク)をはじめ、2022年の森(オリックス)、18年の浅村(楽天)、炭谷(巨人、現西武)、17年の野上、16年の岸(楽天)ら、FA権を取得した選手の流出過多が問題になっている。金銭的にシビアで、球場の立地・環境もネックとされている。せめて残留後の待遇だけでも手厚くしないと、残る者も残ってくれませんからね。その点では、同じく残留した外崎と源田も、球団にとっては『大功労者』と言っても大げさではありません」

 かつては宣言残留を認めていなかった西武だが、背に腹は代えられない、ということだ。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、西武といえば開幕からほどなくして休養に追い込まれた松井監督は、もともと渡辺GM兼監督代行との間に「亀裂」が生じていたという。いったいどういうことか。突然の休養の裏で本当は何が起きていたのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  2. 2

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  3. 3

    内閣改造で浮上「自民裏金議員」起用案 永田町でささやかれる入閣候補4人の名前

  4. 4

    庶民は景気悪化に身構えている お気楽なものだ「官邸おこもり」首相動静

  5. 5

    女優・朝岡実嶺さん15年ぶりに舞台出演「亡き夫はどこかで見守っていると思います」

  1. 6

    井伊直政(4)超ブラックな家風 昔から家臣が少ない

  2. 7

    橋本愛の「れなちゃん」呼びが反響…のん“テレビから干された”10年で「あまちゃん女優」脱し独自ブランド確立

  3. 8

    中日・井上監督が目下最下位、6年連続Bクラス濃厚でも来季続投に“自信&意欲マンマン”のワケ

  4. 9

    佐藤輝明「三冠王」なら年俸いくら? メジャー流出阻止へ阪神が用意する破格の条件

  5. 10

    水前寺清子(1)作詞家・星野哲郎への恩と愛称「チータ」誕生の理由