ドジャース大谷翔平と山本由伸、佐々木朗希 3人そろって夏場に「休養」の現実味

公開日: 更新日:

大谷は長打力と機動力を計算できるDHが得策

 ド軍の先発陣は大谷と同じ右肘靱帯修復手術からの復活を目指すメイ(27)、ゴンソリン(30)の両右腕、サイ・ヤング賞3度のベテラン左腕カーショー(36)に加え、ナック(27)、シーハン(25)ら若手投手もローテ定着を狙っており頭数は豊富だ。大谷を無理して使い続けるより、昨季、メジャー史上初の「50-50」(54本塁打、59盗塁)を達成した長打力と機動力を計算できるDHとして起用した方が得策なのは言うまでもない。

 類いまれな身体能力、スタミナの持ち主である大谷でも毎年、夏場には疲労がたまり、打撃成績は下降を繰り返しているだけになおさらだ。

 ルーキーの佐々木は仮にローテ入りしても、日本では年間を通してローテを守ったことは一度もない。夏場には3人がそろってマウンドから姿を消すかもしれない。

 今永はパドレス戦に先発し、4回を2安打無失点、3奪三振だった。

  ◇  ◇  ◇

 ところで、青柳晃洋藤浪晋太郎は「招待選手」としてそれぞれメジャー球団でキャンプに参加しているが、その「過酷すぎる現実」とは、いったいどのようなものか。彼らがいま直面しているリアルな現状とは。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"