ネットで”集中砲火"の西武3人衆がビッグイニング演出で汚名返上!ファンの怒り鎮める大量得点

公開日: 更新日:

 あの西武打線が爆発した。4日のソフトバンク戦の四回に打者11人の猛攻で大量6得点を奪い取り、6-0の完封勝利。今季5試合目にして、やっと西口新監督に初白星をプレゼントである。

 91敗を喫した昨季はダントツの最下位。チーム打率.212、総得点350も12球団のワーストという超のつく貧打にファンのストレスはたまる一方だった。首脳陣をほぼ一新した今季も、この日の試合前時点のチーム打率は、12球団で唯一の1割台となる.197。早くもネットのコメントが荒れていた。

「中でもやり玉に挙げられたのが、開幕から1番に座っている高卒5年目の長谷川です。前日3日までの4試合で17打数2安打の打率.118。四球1で出塁率も.167とあって、“どう考えても1番タイプじゃない”“西口監督はチャンスを与える選手を間違えている”と散々でした。守備と走塁のミスをした上、打率.167の外崎、安打ゼロの源田にも“2人はもういらない”と怒りの矛先が向けられていました」(放送関係者)

 その長谷川が4点を先制した四回の1死二、三塁のチャンスで、中前にダメ押しの2点適時打。3点目は外崎の犠飛、4点目は源田の今季初安打となる適時二塁打によるものだった。ちなみに、ネット上で“なんでスタメンで使わないのか、理解に苦しむ”と待望論が出ていた野村が「6番・二塁」で今季初のスタメン出場、四回無死満塁の好機で先制の2点適時二塁打を放った。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    3年連続MVP大谷翔平は来季も打者に軸足…ドジャースが“投手大谷”を制限せざるを得ない複雑事情

  2. 2

    自民党・麻生副総裁が高市経済政策に「異論」で波紋…“財政省の守護神”が政権の時限爆弾になる恐れ

  3. 3

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  4. 4

    最後はホテル勤務…事故死の奥大介さん“辛酸”舐めた引退後

  5. 5

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  1. 6

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  2. 7

    名古屋主婦殺人事件「最大のナゾ」 26年間に5000人も聴取…なぜ愛知県警は容疑者の女を疑わなかったのか

  3. 8

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 9

    高市内閣支持率8割に立憲民主党は打つ手なし…いま解散されたら木っ端みじん

  5. 10

    《もう一度警察に行くしかないのか》若林志穂さん怒り収まらず長渕剛に宣戦布告も識者は“時間の壁”を指摘