プロ野球のSNS配信規制に選手会反対声明 NPBは権利主張も対価ナシの「ご都合主義」ではないか

公開日: 更新日:

「MLBも同様のルールで試合中のSNS投稿を禁止しています。しかし、悪質なものでなければ、宣伝の一環として黙認しているのが現状。さらに、その“対価”もきちんと用意している。MLB公式Xでは、ニュースや写真や動画で配信。各球団の投稿をリポストするなど、情報が充実している。一方でNPBのXは試合結果や公示、記録を羅列したものばかり。MLBのフォロワーは1240万人以上いるのに対し、NPBのフォロワーは111万人ですが、この内容で111万人もいることの方が驚きです」(球界関係者)

 他の競技に目をやれば、サッカー「Jリーグ」、バレーボール「SVリーグ」、バスケットボール「Bリーグ」は試合中でも時間や内容を制限しての投稿を許可している。

 いくら権利を守るためとはいっても、制約を課されたファンが納得できるような対価を用意することも肝要ではないか。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状