セルティックFW前田大然「移籍金95億円」現地報道の信ぴょう性と今オフ移籍の現実味

公開日: 更新日:

 それがこのオフ、一気に「倍の5000万ポンド」である。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏は、「移籍金95億円報道は、それこそ額面通りに受け取ることはできません」と前置きしてこう続ける。

「欧州5大リーグの主だったクラブは、間違いなく前田を注視しているでしょう。イングランドの場合、トップクラブはさておき、中堅クラブが移籍金50億円前後で引き抜く可能性は十二分にあります。ただし100億円近い数字は、どう考えてもさすがに現実的とは言えない。たとえばセルティックの友好メディアが、クラブの意に沿って法外な金額を報じることで、前田の移籍交渉がプラスに働くように共同歩調をとった--ということも考えられます。ともあれ前田の適正価格は、40~50億円というのが妥当だと思います」 

 前田とセルティックの契約は27年7月まで。ここで売り渋って来シーズンに故障でもしようものなら、商品価値は大きく下がる。

「脂の乗り切った27歳という年齢も好条件。まさに売り時なのでセルティックが今オフ、前田を放出する可能性は高いでしょう」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  2. 2

    クビ寸前フィリーズ3A青柳晃洋に手を差し伸べそうな国内2球団…今季年俸1000万円と格安

  3. 3

    高畑充希は「早大演劇研究会に入るため」逆算して“関西屈指の女子校”四天王寺中学に合格

  4. 4

    「育成」頭打ちの巨人と若手台頭の日本ハムには彼我の差が…評論家・山崎裕之氏がバッサリ

  5. 5

    進次郎農相ランチ“モグモグ動画”連発、妻・滝川クリステルの無関心ぶりにSNSでは批判の嵐

  1. 6

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  2. 7

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  3. 8

    ドジャース大谷「二刀流復活」どころか「投打共倒れ」の危険…投手復帰から2試合8打席連続無安打の不穏

  4. 9

    銘柄米が「スポット市場」で急落、進次郎農相はドヤ顔…それでも店頭価格が下がらないナゼ? 専門家が解説

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題か...大谷の“献身投手復帰”で立場なし