オリ&ソフトBが前田健太獲得へ虎視眈々！日米交渉ついに解禁も古巣広島に強力対抗馬出現で争奪戦に

ソフトバンク王会長が気にかけて

前田健太（Ｃ）AＰ＝共同

「ただ、前田を巡っては巨人などの複数球団が関心を持っている。中でも熱心なのがソフトバンクだといいます」と言うのは、某プロ野球OBだ。

「前田は昨年4月にも杉谷さんのYouTubeに出演し、ツインズをFAとなった23年オフに、日本のパ球団から1球団だけオファーをもらったと明かしている。その1球団がソフトバンクだというのです。ソフトバンクはもともとメジャー帰りの選手が好きなうえ、王会長も前田のことを気にかけている。2年前から追いかけていますから、熱意は十分に伝わっていると思います」

　加えて、在阪の放送関係者は「オリックスの参戦もありますよ」とこう続ける。

「大阪出身の前田にとって地元球団であり、子供のころはオリックスのファンクラブに入っていた。当時はイチローのことが大好きで、サインをもらったこともあるほど。チーム事情を見ても、先発投手陣は山下が腰の故障で二軍調整中とあって、必ずしも盤石とはいえない。一昨年以来の優勝を狙ううえで、前田の力を借りたいところ。広島時代に一緒にプレーした九里の存在も心強いでしょう」

　日本の複数球団からラブコールが殺到しそうだが、マエケンの選択はいかに──。

　　◇　　◇　　◇

　メジャーではドジャースへの移籍が現実味を帯びている。いったいどういうことか。大谷翔平や山本由伸らと共闘する日は来るのか。いま、何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。