ヤクルト村上宗隆が「三塁を捨てる日」…今オフのメジャーFA候補7位も足を引っ張る守備指標

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 ヤクルト村上宗隆(25)が野手部門の7位に入った。

 米メディア「ジ・アスレチック」は日本時間22日、「2025年オフに注目される米大リーグのFA候補トップ50人」を選出した。今オフのメジャー挑戦が濃厚な村上は現在、上半身のコンディション不良のため、二軍調整を続けている。

 ジ・アスレチックによれば、「メジャーでは打率2割4分から6分程度と予想されるが、30本塁打を狙える長距離砲。守備力は三塁では平均以下、一塁ではまずまず。三塁守備を受容すれば、ヤンキース、レッドソックス、タイガース、マリナーズ、レンジャーズ、パドレスが関心を示す可能性がある」という。

 つまり、村上の市場価値を落としているのは「平均以下」という三塁守備だが、そんなことは本人が一番よく分かっている。23年に両リーグ最多の22失策を記録した三塁守備を改善するべく、広島の名手・菊池に頼み込み、翌年の合同自主トレで弟子入りしたことがある。

「師匠」の菊池は、後にこう語っていた。

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