セルティック前田大然に名将モウリーニョからのラブコール…トルコ移籍浮上の痛し痒し

公開日: 更新日:

 指揮官として英プレミア、イタリア、スペインでリーグ優勝を経験したモウリーニョ監督は欧州CL、EL、ECLの欧州連盟主催のメジャータイトルを獲得した唯一の監督でもある。

 そんな名伯楽からのラブコールは、欧州5大リーグ移籍を希望している前田にとっても光栄だろうが、その微妙な立ち位置をサッカー関係者がこう解説する。

「トルコ1部は毎季優勝を争うガラタサライ、フェネルバフチェ、ベシクタシュがBIG3として実力、人気ともに突出しており、年俸や待遇面でも主軸選手は欧州5大リーグの人気選手に引けを取らない。前田の現年俸は1・8億円と言われているが、退団したFWジェコの年俸6億円前後は保証されるだろう。もっとも10月で28歳を迎えるため、たとえばトルコで2シーズンを過ごせば30歳の大台が近付き、欧州5大リーグへの移籍は厳しくなるでしょう」

 好条件でもトルコ行きはまさに痛し痒しーー。

  ◇  ◇  ◇

 サッカーと言えば、“ある選手”が話題をさらっている。昨夏、不起訴とはいえ性的暴行容疑で逮捕され、長く日本代表から遠ざかっていた佐野海舟が、約1年3カ月ぶりに森保ジャパンに復帰したのだ。W杯を見据える森保監督は、なぜいま佐野を呼び戻したのか。その胸の内とは。いま、何が起きているのか。

●関連記事【もっと読む】…では、それらについて詳しく報じている。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 3

    “Snow Manの頭脳”阿部亮平は都立駒場高校から“独学”で上智大理工学部へ 気象予報士にも合格

  4. 4

    長嶋茂雄さんは助っ人外国人のセックスの心配もしていた。「何なら紹介してやろうか?」とも

  5. 5

    元横綱白鵬「相撲協会退職報道」で露呈したスカスカの人望…現状は《同じ一門からもかばう声なし》

  1. 6

    やなせたかしさん遺産を巡るナゾと驚きの金銭感覚…今田美桜主演のNHK朝ドラ「あんぱん」で注目

  2. 7

    参院選“内部調査”で見る石破自民「落選危機」27選挙区リスト 炎上議員、大臣経験者…“難あり”人物ゾロゾロ

  3. 8

    元横綱白鵬 退職決定で気になる「3つの疑問」…不可解な時期、憎き照ノ富士、親方衆も首を捻る今後

  4. 9

    長嶋家「断絶」の行方 長男一茂は絶縁状態、喪主は次女三奈氏が…長嶋茂雄さん死去で雪解けなるか

  5. 10

    日本郵便はデジタルアドレスの前に、まじめに仕事をやってくれ