セルティック前田大然に名将モウリーニョからのラブコール…トルコ移籍浮上の痛し痒し
指揮官として英プレミア、イタリア、スペインでリーグ優勝を経験したモウリーニョ監督は欧州CL、EL、ECLの欧州連盟主催のメジャータイトルを獲得した唯一の監督でもある。
そんな名伯楽からのラブコールは、欧州5大リーグ移籍を希望している前田にとっても光栄だろうが、その微妙な立ち位置をサッカー関係者がこう解説する。
「トルコ1部は毎季優勝を争うガラタサライ、フェネルバフチェ、ベシクタシュがBIG3として実力、人気ともに突出しており、年俸や待遇面でも主軸選手は欧州5大リーグの人気選手に引けを取らない。前田の現年俸は1・8億円と言われているが、退団したFWジェコの年俸6億円前後は保証されるだろう。もっとも10月で28歳を迎えるため、たとえばトルコで2シーズンを過ごせば30歳の大台が近付き、欧州5大リーグへの移籍は厳しくなるでしょう」
好条件でもトルコ行きはまさに痛し痒しーー。
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サッカーと言えば、“ある選手”が話題をさらっている。昨夏、不起訴とはいえ性的暴行容疑で逮捕され、長く日本代表から遠ざかっていた佐野海舟が、約1年3カ月ぶりに森保ジャパンに復帰したのだ。W杯を見据える森保監督は、なぜいま佐野を呼び戻したのか。その胸の内とは。いま、何が起きているのか。
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